債務整理の中で、個人再生の特徴とは

2019/02/06
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債務整理の中で、個人再生の特徴とは

 

  1. 個人再生にはどのような特徴があるの?
  2. 個人再生と他の債務整理方法の違いを知りたい

 

個人再生は、他の債務整理手続きと比べて複雑で「よくわからない」という方も多いです。

今回は、債務整理の中でも個人再生の特徴について、司法書士が解説いたします。

 

1.借金が元本ごと大きく減額される

個人再生をすると、任意整理などの他の債務整理と比べて借金が大きく減額されます。

減額率は借金の金額によって異なりますが、最大で10分の1にもなります。

そこで、多額の借金を抱えている方の場合、任意整理よりも個人再生が適しています。

 

2.限度額がある

個人再生には法的な限度額があります。5000万円が限度なので、それを超える借入があれば個人再生では解決できません。

 

3.すべての借金が対象になる

個人再生の場合、一部の借金を抜き出して減額してもらうことができません。基本的に「すべての負債」が対象になります。

一部の債権者を隠したり優先的に支払ったりすると「偏頗弁済」として支払い総額が増えてしまったり、場合によっては個人再生手続き自体を認めてもらえなくなったりするので、決してやってはいけません。

 

4.住宅資金特別条項がある

個人再生には、住宅ローンに関する特則があります。「住宅資金特別条項」と言います。

これを利用すると、住宅ローンの返済はそのままにしたりリスケジュールしたりして家を温存しつつ、他の借金だけを減額することが可能です。

住宅ローンを抱えている方の場合、個人再生がとても有効な解決方法となります。

 

以上が個人再生の特徴です。債務整理方法を選択する際の参考にしてみてください。