奨学金を払えないなら自己破産で解決しましょう
奨学金を利用して大学や大学院に行ったは良いものの、卒業後に返済できなくて困ってしまう方が多いです。
今回は、奨学金を返済できないときに自己破産で解決する方法をご紹介します。
奨学金の借入額は人によっても異なりますが、数百万円単位になることが多いです。300万円という方もいますが、500万円、700万円という方も珍しくはありません。
借入金額が高額なので、当然毎月の返済額も高くなります。
手取り収入が13万円程度なのに奨学金返済が5万円、6万円となり、到底生活ができない状態になってしまった方からのご相談も多くお受けしています。
奨学金も借金ですので、支払いができないと日本学生支援機構から督促が来ますし、放置しておくと債権回収会社に委託されて、厳しい取り立てを受けることになってしまいます。
2.奨学金を自己破産で解決できる
奨学金の返済ができないときには「自己破産」によって解決できます。
自己破産をすると、基本的にすべての借金を免責によって免除してもらえるからです。
奨学金も、問題なく自己破産によって免責されます。自己破産には限度額もないので、どれだけ高額な奨学金でも全額免除されますし、奨学金以外の借入をしてしまっている場合にもまとめてなくしてもらえます。
自己破産を申し立てるときには、自分一人で進めるのは難しいので、専門家である司法書士の力をお借り下さい。当事務所では奨学金を返せない方からのご相談を多くお受けしていますので、お困りでしたらご遠慮なくご相談いただけますと幸いです。