時効が成立したかどうか調べる方法は?

2018/09/07
ロゴ

時効が成立したかどうか調べる方法は?

 

時効援用するときには、本当に時効が成立しているかどうかを確認する必要があります。時効成立前に援用通知を送ってしまうと、債権者に自分の居場所を知られてしまって、それまで止まっていた督促が再開してしまう可能性もあるので、注意が必要です。

今回は、時効援用の前に押さえておきたい「時効が成立したかどうか調べる方法」をご紹介します。

 

1.時効が成立しているかどうか調べる方法

時効が成立しているかどうか調べたいとき、まずは昔債権者から届いた通知書を確認してみましょう。督促状には、遅延日や支払い予定日、最終弁済日などが書かれていることが多いので、それを見ると時効の起算点がわかるケースがあります。

 

そういったものが手元にない場合には、JICCCICKSCなどの信用情報機関に個人信用情報の開示請求をしてみましょう。信用情報機関では、本人による請求に応じて個人信用情報の開示をしており、電話やインターネット、郵送などで請求を受け付けています。

個人信用情報を見ると、借金の最終返済日が記載してあることがあるので、その翌日から時効期間を計算しましょう。

 

2.時効成立前に援用するとどうなるか

もしも時効が成立していないのに時効援用をしてしまうと、債権者から「債務承認」と言われてしまい、それまでの時効の期間経過をなかったことになってしまう可能性があります。そうなると、あらたに5年や10年が経過しないと、時効が成立しません。

また、時効援用通知には差出人の氏名や住所を記載するので、それによって今の居場所を債権者に知られてしまい、督促が再開したり裁判されたりする可能性もあります。

 

時効援用をするときには、確実に時効が成立していると確かめてから手続きすべきです。対応に迷われたときには、お気軽に司法書士までご相談下さい。