住宅ローンを滞納!競売になっても個人民事再生で家を守れる

2018/08/27
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住宅ローンを滞納!競売になっても個人民事再生で家を守れる

 

住宅ローンの返済を長期にわたって滞納していると、家が「競売」にかかってしまうケースがあります。競売手続きを放置していると、家が落札されてしまい、家を失うことになります。

今回は、家が競売にかかっているときに「個人再生」によって家を守る方法をご紹介します。

 

1.競売とは

住宅ローンを滞納していると、保証会社が「代位弁済」をして住宅ローンの残債務を全額支払います。その後保証会社は債務者に対し住宅ローン全額の支払いを求めてきますが、債務者が支払いをしないと、「競売」を申し立てられます。

競売とは、債務者の不動産などの財産を差し押さえて売却してしまい、売却金から負債を払ってもらう手続きです。

そこで、家の競売手続きが進むと、家が売却されてしまいます。債務者としては、引っ越しをして賃貸住宅を借りるなどするしかありません。

 

2.競売中止命令について

いったん競売の手続きが開始してしまったら、もはや止めることができず、いずれ出ていかなければならないのが原則です。

しかしこのとき「個人再生」をすると、競売を中止させられる可能性があります。住宅ローン特則つきの個人再生を申し立てると、「競売中止命令」の申立をできるようになるからです。裁判所によって競売中止が認められたら、競売手続きが止まります。

その間に個人再生の手続きを進めて「再生計画案」を認可してもらえたら、競売が失効して家を守ることができます。

ただし、競売中止命令が認められるのは、入札期日前です。タイムリミットがあるので、競売通知が届いたら、すぐに行動を開始しなければなりません。

 

住宅ローンを滞納して放置していると、状況がどんどん悪化してしまいます。困ったときにはすぐに司法書士までご相談下さい。