個人再生するとき,どのくらいの収入が必要か?

2018/06/04
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個人再生するとき、どのくらいの収入が必要か?

 

借金を整理するための方法としては、個人再生が非常に有効です。

個人再生をすると借金を大きく減額できますし、基本的に財産を失うこともありません。ただし個人再生をするためには一定程度の収入が必要です。具体的にはどのくらいあれば良いのでしょうか?

今回は、個人再生をするときに必要な収入について、ご説明します。

 

1.〇〇円以上という決まりはない

個人再生をされたい方からご相談を受けるとき、よく「いくら以上の収入があれば個人再生できるのですか?」と聞かれます。

まず、「〇〇円以上の収入があれば個人再生できる」という一般的な決まりはありません。

個人再生で必要な収入は、個別のケースによって変わってくるからです。

負債が大きく残る方であれば多くの収入が必要ですし、そうでなければ収入が低くても個人再生できます。家計の状況によっても要求される金額が変わります。

 

2.必要な収入の金額

それでは、必要な収入はどうやって計算すれば良いのでしょうか?

個人再生をすると、減額された金額を3年間で返済する必要があります。

そこで、残る予定の借金額を36か月で割り算した金額を毎月支払えるだけの収入があれば個人再生できます。

反対に、それが不可能であれば収入が足りず、個人再生はできません。

 

3.具体例

たとえば借金が500万円あって特に資産がなく、借金が100万円まで減額される方がいるとします。この場合、100万円を36か月で割り算すると毎月の支払額は28,000円弱です。

そこで、毎月の収支に3万円程度の余裕のある方であれば個人再生できます。

同じ金額の収入の方でも、家族がたくさんいるなどの事情で、毎月ぎりぎりであれば個人再生できませんし、一人暮らしなどで毎月3万円以上の金額があまっていたら個人再生できます。

 

個人再生でどのくらいの収入が必要かについては個別の検討が必要です。個人再生できるかどうか迷ったら、お気軽に司法書士までご相談下さい。