所有権留保とは

2018/05/31
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所有権留保とは

 

ローン付きの車を所有している場合、車に「所有権留保」がついている可能性があります。このようなケースにおいて債務整理をすると、車が失われてしまう可能性があるので、注意が必要です。

所有権留保とはどのようなことであり、なぜ債務整理をすると車が失われてしまうのでしょうか?

今回は、所有権留保の基本的な意味内容をご説明します。

 

1.所有権留保とは

所有権留保とは、車などの財産の名義を債権者にすることにより、債務者によるローンの不払いに備える方法で、抵当権などと同じ担保権の1種です。所有権留保を設定した場合、債務者がローン返済を滞納すると、債権者が所有権にもとづいて財産を引き上げてしまいます。そしてその財産を売却することにより、債権者は債権の満足を得るのです。

 

車のローンを組むときには、所有権留保が設定される例が非常に多いです。所有権留保が設定されると、ローン完済時までは車の所有名義がローン会社のものとなります。

所有権留保がついているかどうかについては、車検証の車の所有名義を見るとわかります。所有権留保がついている場合、所有者は車のローン会社となっており、使用者欄に購入者名が書かれています。

 

2.車のローンで所有権留保がつくケース

車のローンの中でも、信販会社や車のディーラーを通じてローンを組むと、所有権留保がつくケースが多いです。これに対し、銀行のマイカーローンを利用した場合には、所有権留保をつけられないことが一般的です。

 

所有権留保がついているときに債務整理をすると、車が失われる可能性があります。その問題については、次回ご説明します。